「質」で選べる大人になりたい

最近、ちょっと背伸びして憧れのブランドのお洋服を買いました。
「idem」という、モデルの村田倫子さんがディレクターを務めているブランド。
ブランドを立ち上げる前から倫子さんのファンで雑誌やインスタを見ていたのですが、
お洋服は手を出せていませんでした。

いちばん大きな理由は、お値段。
服は基本ユニクロ、しかもセールのお値段になってから買うことを決める、
といったレベルのけちんぼには、かなーーり勇気がいるお値段なのです。
(ワンピース1万円、とか)

たまにzozoや公式サイトでセールが開催されると、買うなら今じゃん!と思いつつ、
でもまだ私には少し高いか、、と見送ってしまっていました。
あるときふと、これいつまでも買わないフラグだな、と気づきました。

いま、この年齢でこのお洋服たちが販売されていて、
かわいいなあと感情が動いたこと、着て過ごせたら幸せそう、と思っていること、
そりゃ普段のお買い物よりちょっと背伸びが必要だけど、
いま動かなきゃ何も事態は変わりやしない。

自己肯定感の低さからか、自分の身の周りのモノにお金をかけるのが苦手な私ですが、
エイヤー!と一世一代のジャンプをかまして、買ってみてしまいました。
(大げさすぎてスミマセン笑)(もちろんセール価格です←)

ネットで注文して、届くまでの期間の、なんとまあ幸せなこと。。笑
もうちょっとで憧れのお洋服に会える私は無敵だ!
まだお洋服届かなくていいからこの幸せ続かないかな、とか考えていました。
(本末転倒もいいところ)

届いたお洋服はやっぱり素敵で、試着してみてデザインのすばらしさを再確認。
大切な人とのお出かけに着ていこう、と考えるだけで笑顔になれます。
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この感じに慣れてしまうと、きゅんとした気持ちもワクワクも薄まってしまうのかな、
とさみしく感じるのですが、
でも、少し背伸びが必要なお買い物でも、自分を大切にして
質の良いもの、素敵と思えるものを選んでいきたいと思いました。

もうすぐアラサーなのに、まだまだ大人の階段は長いなあ。